日本における「リストラ」
リストラの本来の意図するところは?
不況下における人員整理
リストラの対象になる人、ならない人
経営者側から見たリストラ
言葉としてのリストラ本来の意味
ロシア語の「ペレストロイカ」を英語に訳した単語「Restructuring」が元となっており、本来の意味としては事業規模や従業員数の増減を問わず、組織を再構成し、出費を抑制することに対して使われる言葉であった。
しかし、不況下では組織の再構成が検討される際、まず人員整理、解雇による経費削減を経営再建の手段として選ぶ企業が多く、やがて整理解雇そのものをリストラと称するようになっていった。
実際には、リストラにより社員を減らしたところで不採算事業の根本的な解決には程遠く、それを平行して経費削減や見直し、アウトソーシングやワークシェアなどを行う必要性が考えられるが、人件費の圧縮は見た目に分かりやすく、一人当たりの圧縮金額も馬鹿にならない為、経営者はこぞって多少強引ながらも解雇を推し進めることが多かった。
その過程で、解雇しようとする社員を自主退職に追い込むために、仕事を与えない、閑職に追いやるといった、窓際族や社内イジメなどのような社会問題も浮上した。